どうもてらぱげです!!
ある日家に調査員がきたのですが、突然「就業構造基本調査書に協力願いますか?」
を相談を受けました。
その話を聞いていた身内は理解していたようですが、私はイマイチ理解できす。
そもそも就業構造基本調査書ってなんだ?
就業構造基本調査書とは?
就業構造基本調査とは政府の重要な調査として統計法に定められた「基幹統計調査」。
なんでもこの類の調査は必ず報告する義務があるらしいです。
ようは個人の就業状況をアンケートのように解答し提出してほしいということらしい。
この調査は働き方改革の推進に向けた各種取り組みなど、国や地方公共団体の政策の基本的な資料として役立てるとのこと。
身内曰く、だれがこの書類を回答するかはランダムで分からないとのこと。
一応選ばれる条件はあるらしく15歳以上の世帯主の方達、一人につき一枚の調査書が配られているようです。
まあ抜き打ち調査みたいな感じかな?
別に変なことを聞かれるわけではないのでいいかなとは思いますが。
就業構造基本調査を記入してみた。
そんなこんなでいざ就業構造基本調査書を記入していきます。
個人的にこのような書類は結構時間のかかることを質問してくるイメージがあったのですが、基本的に今の仕事の状況などを聞いてくる内容が多く、意外とスムーズに記入することができました。
ただ大学、高校などはいつ卒業したか?、今の職場はいつから入社したか?などはすぐに分からなかったw
私の場合働いてなかなか年月が経っていたためすぐには回答できませんでした。
卒業アルバムや当時の書類を見てなんとか確認することができた感じです。
内容としては仕事をしている人、現在していない人で回答が分かれていたりとなかなか細かかったです。
従業者数、就業日数、就業時間、テレワークはしているかなどの現在の職場の状況。
通勤時間が短いから、専門職を生かせるから、家事・育児・介護などの両立がしやすいからなどのなぜその職場にしたのか?
副業の収入などの理由と結構具体的な質問もあり「これ報告して大丈夫なの?変なことにならないよな?」と若干の不安を覚えましたw
仕事をしていない人の回答については
どうして仕事がしたいのか?
どのような仕事につきたいのか?
前の仕事についていた時はどのくらい続けていたのか?などこれまた結構プライベートなことを聞いてくるためなんか不安。
心配になり身内にも確認しましたがあくまで統計だけが目的であり、それ以外の目的では使用しないとのこと。
公式サイトにも記載があるのでで問題はないと思いますが、ちょっと不明な点はありますよね。
具体的な内容を確認したい方は公式サイト:就業構造基本調査書で確認してみてください。
基幹統計調査ってなに?
そもそも就業構造基本調査書が属する基幹統計調査ってなんだ?という感じなんですが
なんでも国や行政機関が行う調査については基幹統計調査と一般統計調査の2つに分かれているようです。
違いとしては基幹統計調査には報告の義務がありますが、一般統計調査には義務がありません。
基幹統計調査の主な種類としては
5年ごとに国内の人ロ・世帯の実態を把握するため調査を行う国勢調査。
5年ごとに住宅及び世帯の居住状況等の実態を把握し、住宅・土地関連諸施策の基礎資料を得ることを目的として調査を行う住宅・土地統計。
毎月調査を行う、完全失業率など我が国の雇用・失業の実態を毎月明らかにすることを目的の労働力統計など
他にもさまざまあるようです。
ただ調査対象が無作為・選定していることもあり私はあまり体験した記憶がないんですよね。
もしかしたら家族と一緒に昔やっていたかもしれません。
個人的には今回の就業構造基本調査書の記入が基幹統計調査としては初めて考えさせられた体験でした。
まとめ・感想
就業構造基本調査書を内容をみるに仕事をしている人、現在していない人ともに細かい質問はありますが、今回の調査以外は使われないとのことなので個人情報の保護としては問題ないみたいです。
周りの人に聞いてみるとどうやら働いていない高齢者も調査書をもらっている人もいるみたいです。
条件としては15歳以上の世帯主の方達なので確かに高齢者も入っています。
高齢層の就業構造基本調査って必要かな?とも思いましたが、今の高齢化社会を考えると何よりも必要だと感じますね。
最初書類を渡される時は「億劫だなぁ・・」と思うこともあるかもしれませんが、今後の日本の状況を国が把握するためにも重要なもの。
このような調査書が来た時はしっかり報告していきたいですね。
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