アニメ映画『ONE PIECE FILM RED』ネタバレありの感想と評価

どうもてらぱげです!!

時々私は実写映画だけでなくアニメ関連の作品も見ることがあります。

そんな中最近興行収入もとんでもないことになり有名歌手Adoが歌っているのでも話題になって気になっている

アニメ映画『ONE PIECE FILM RED』

こちらのネタバレ・映画、感想を記載していきたいと思います。

ただ私のワンピースの知識は本編はアラバスタ編まではしっかり読んでいましたが、以降は継ぎ接ぎ知識のにわかですw

ワンピースアニメは地上波は見ていませんが、映画は見ているというかなり変則的なためその点も踏まえ参考にしてください。

アニメ映画『ONE PIECE FILM RED』のあらすじ

ルフィ率いる麦わら海賊団は音楽の島「エレジア」で開催される歌手ウタのライブを鑑賞しようとしていた。そのライブ中、ウタが1曲目を歌い終わった後、ルフィがステージに降り立ち、ウタと親し気に話し再開を喜ぶ。その後ルフィからウタがシャンクスの娘だという発言をし、会場は騒然とすることになる。

アニメ映画『ONE PIECE FILM RED』の登場人物・キャスト

※括弧外は役名、括弧内は声優名です。

モンキー・D・ルフィ(田中真弓)

ONE PIECEにおける主人公。麦わら海賊団の船長。悪魔の実「ゴムゴムの実」の能力をもつゴム人間。大らかで能天気なイメージですが突然衝撃発言を噛ますことがある。今作もウタとシャンクスの関係性を発言し、周囲に衝撃を走らせてから物語が始まっていく。ウタを最後まで助けようとする姿はまさに主人公といった感じでした。

ウタ(名塚佳織)

本作のヒロイン的キャラ。圧倒的な歌唱力をもつ歌姫。ルフィとは幼馴染のような関係でウタ自身は赤髪海賊団にいた様子。性格は明るいがルフィとの様子をみると結構負けず嫌いな一面も。物語の主軸を担うキャラのため個人的にはもう一人の主人公のように感じました。明るかったり、闇っぽくなったり忙しい。セリフ「負け惜しみ~」はマジ可愛い。

シャンクス(池田秀一)

赤髪海賊団の船長。ルフィのあこがれであり、ウタにとっては父親のような存在。今まであまり戦闘らしいシーンはない謎の多いキャラでしたが、今作はかなり動いています。ウタを助けに来た初登場シーンはマジでカッコイイ

アニメ映画『ONE PIECE FILM RED』の感想と評価

他のワンピ―ス映画とは違うミュージカル映画

私はワンピース地上波のアニメは見ていませんが、映画はちょくちょく見ています。

今作の『ONE PIECE FILM RED』は他の作品と明らかに毛色が違う作品に見えました。

それはかなりミュージカル要素が強いということ。

物語の要所要所で歌を歌い出すシーンは他のワンピース映画にはなかったように思います。

今まで映画独自のストーリーとキャラクターのアクション・バトルという構成だっただけに、私は「これってワンピース映画なのか?」と若干違和感を感じました。

ただ見ていく内につれすっかり慣れて問題なくなりました。

実際ディズニー映画、レミゼラブルなどのミュージカル映画になれていたころもありあまりそのようなジャンルに抵抗感を抱かなかったからかもしれません。

アニメを見ている方ならばマクロスシリーズなどに慣れ親しんでいる方ならば鑑賞しても全然気にならないと思います。

賛否両論は納得できる映画

私は結構楽しめたのですが、逆に微妙だな・・・と思う人もちらほら見かけました。

まあ賛否両論になるのは納得はできると思います。

ウタが歌手ということもあり、歌の尺は結構長めに感じます。最初の1曲目も結構フルで歌っているんではないか・・・と思う。

ワンピース映画ならガンガン相手と戦うアクション要素強めがいい!!という方はあまり納得できないかもしれません

またウタが初登場のキャラのためある程度掘り下げが必要になり、それに時間がとられています。

これも麦わらの一味の活躍が見たい!!という方には微妙な部分かもしれません。

Adoの歌声が素晴らしい作品

正直今回主題歌、劇中歌を歌っているAdoはYouTubeで流れていた「うっせぇわ」くらいしか聞いたことがありませんでした。

また曲「うっせぇわ」も個人的に歌詞が恥ずかしかったこともあり、少し抵抗感があったのですが今回の映画では考えを改めさせられました。

劇中で歌う曲はバラードだったり、ポップ、ラップだったりとジャンルも雰囲気も異なるのですが、どれも違和感なく歌い上げている。というか歌唱力が凄まじい・・・・。こんなんまねできませんよ・・・・。

昔の抵抗感のあった自分を殴りたい気分になりましたw

あとそれぞれ曲を作詞、作曲した人も今の時代で活躍する有名な人達ばかり!!

なのでどの曲も独自性を感じ、映画でも「同じ曲調だな・・・」と思うことはなく、飽きずに見ることができました。

シャンクスのバトルシーン!アクション要素も満載

今作はウタのライブ中心にはなりますが、アクション要素も見ごたえはあったと思います。

個人的には他のワンピース映画よりは少ないと思いますが、あまり違和感は感じなかったと思います。

麦わらの一味のバトルシーン、世界政府、他の海賊団の活躍など見所は多かったです。

なんといってもシャンクス率いる赤髪海賊団の活躍が見れるのもいい所。

とくに船長であるシャンクスがガチで戦うシーンは漫画でもあまりなく気になる方もいるのではないでしょうか?

映画では後半からの登場にはなりますが、そこからの怒涛の展開は見ていて楽しかったです。

まだまだ底が見えないキャラではありますが、映画でもちらほらどんな力が使えるかなど喋っていたり、軽く敵をいなしていたりとさすが四皇だけはあると思いました。

というかウタの前に登場するシーンはマジでカッコイイので必見です!!

アニメ映画『ONE PIECE FILM RED』の感想と評価

映画としては面白かったです!!

確かに他の作品とくらべてアクションよりはミュージカル要素が強いのは賛否あるかもしれません。

しかしAdoの歌う曲は迫力がありますし、映像もさながらライブを見ている雰囲気があり興奮させられました。

アクションも個人的にはそれぞれの活躍が描かれてしましたし、シャンクス率いる赤髪海賊団も活躍するのも見所。

ストーリーは「ワンピースだから子供向けなのかな?」と思っていたのですが、意外と海賊の悪い部分も出したりシリアス要素もあるため大人でも見ごたえあると思います。

ミュージカルが苦手な方でも是非見てもらいたい作品です。


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