ある日のこと、身内の家に行き書類整理をしていました。
御高齢で離れて暮らしているので状況の確認も兼ねて。
するとなんだかよくわからない書類がいろいろでてきました。
生命保険関連ぽかったので嫌な予感はしていたのですが・・・・・
放置していたら何百万の大損する生命保険
その書類はやはり生命保険に関する契約書。
ただ私としてはいつその身内が契約していたのか分からず聞いたところ、どうやら勝手にやっていた様子。
そこは相談してくれよ・・・とも思いましたが、一応書類の確認をしてみることに
すると90歳を超えても払い続ける上にその年齢まではらっていると費用は500万円前後。
しかし死亡した時にかえってくる金額は200万円前後となんともとんでもない保険でした。
いや絶対これ割に合わねーよ!!
しかも家の身内は高齢なので月々に払う保険料も高い。
さらにその保険、入院の補償もついていたのですがお金を貰える条件が結構厳しく、家の身内には結構合わないと感じました。
本人も「生活が大変だ―」とは嘆いていましたが、そりゃ払っていれば苦労するはずだ。
その時点で気づいた時はすでに払った金額は200万円近くになっておりとても危ない状態でした。
急いで保険会社に連絡、そして解約
そのことを知りやばいと思った私を含めた家族はすぐに保険会社に連絡。
身内に聞くとどうやら保険会社の職員2人と話しをされて契約してしまった様子。
その時に私達の誰かがいればよかったのですが本当にしてやられた!!という感じでした。
保険会社に問い詰めるとあちらはタジタジな様子。
払ったお金がかえってくるわけではないですが、このままではさらに無駄なお金になってしまうため解約することになりました。
それでホッとしたのもつかの間、さらに他の保険の書類が・・・・。
本人は「今後のために・・・」と言っていましたが、そういうことならこちらにも一言連絡してほしかったw
そのすべてが割に合っていないわけではないと思いますが、今後一つ一つ調べる必要がありそうです。
保険の勧誘(特に高齢者)は注意!!
今回してやられた理由としては高齢者が一人暮らしだったからというのが考えられます。
誰かが付き添っていれば防ぐことができたかもしれませんが、営業をやり慣れている保険屋と知識がない人ではどうしても会話で強引に言いくるめられてしまうかもしれません。
また一人暮らしだとふっと感じる寂しさもあるもの。
そこで話相手になってくれると嬉しくなってしまい、そのまま話を聞いてしまうというのも分からなくはない。
現に家の身内も「相手の世間話を聞けて楽しかった」と言っていたのでうまくやられてしまったのかな?と思っています。
保険屋もいろいろ情報を集め、独り身の人を狙ってくるとは思うのでその点は注意しなければならないですね。
また説明を受けても払い続けた費用と、かえってくる金額が割に合っているか、それに見合うメリットがあるかは確認できるようにした方がいいと感じました。
そのためには自分自身も保険の知識はある程度つけておいた方がいいと思います。
生命保険の問題
というか今でもこういう割に合わない保険勧誘ってあるんだなぁと思ってしまいます。
何年か前にも保険で問題をおこした事件があったと思うので、もうだいぶ規制されてきているのかな?と思っていました。
まあ保険勧誘も営業のノルマみたいなものなのでしょうか?
そうなると自分の成果のためにも手段を択ばないようになってしまうのかもしれません。
それでも商品としていい物をすすめてもらいたいもんです!!
まとめ
今回の体験で保険勧誘でとくに気を付けなければならないことは
・自分で勝手に話を進めず、他の人に意見を聞くようにする
以上のとこは重要だと思いました。
まず自分で保険の知識を深めていれば、保険勧誘をされてもどうみても割に合わないことを理解し、断ることができます。逆に知識がないと何が何だか分からない内に契約されてしまう可能性があります。
自分に知識がないという方ならばその場ですぐに契約せず、一旦保留にし、信頼できる人に相談してみた方がいいと思います。自分でできる!!と変なプライドは起こさずそこはお金の問題。素直に助言を聞いた方がいい!!
身内がなんか騙されてるのでは?と感じた時は今回の私のように直接連絡したり、家に赴き整理をするものいいかもしれません。
自分の周りは保険で騙されることはない!!っと思っていましたが、まさかこんな身近で問題がおきているとは・・・・。
個人的にはなかなかショックな気持ちですw
皆さんも十分に気を付けてくださいね。
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