社会人になり仕事を始めてから何年か経ったような気がします。
私としてはもう新人として見られないようなクラスになったかな?と思います。
そんな年齢になってもどうしても仕事中のケアレスミスは起こしてしまいます。
今回は自分の戒めもかねて仕事のミスに対する切り替え方・対策を記載していきたいと思います。
Contents
ベテランでも起こす仕事のミス
新人の時はミスをしても許さるような空気がありますが、ベテランになるとあまり許されなくなってくるのはやりづらい所ですよね。
しかし私としては程度はあれどんな人でも仕事のミスはしてしまうものだと思います。
確かに新人は未熟故にミスをする可能性は高いかもしれませんが、経験を積んだ人でも体調、新しい環境などさまざまな要素がからみミスをしてしまうことがあるかもしれません。
新人を脱却した私もミスを起こすはたびたびあります。
ある時は異なる職場でヘルプに行き、異なる状況、やり方に慣れていないこともあってかお客様に渡すべきものを渡していませんでした。
「やばい!!」と気づいた時には時すでに遅く、謝りの電話をしようとしましたがお客様から連絡が・・・
電話で謝りはしましたが、その間も「対応がなっていない!!」などの罵声がとびかっていました。
まあ基本的にミスをしたのは私ですので反論のしようがないのですが
これは電話だけでは後腐れが残ると判断した私は直接謝りにいくことに
いざ行った時も怒られはしましたが、その誠意に納得していただけたのか今後もよろしくとお礼の言葉をもらうことができたのが印象的でした。
仕事のミスの切り替え方と対策
ここからは私が仕事をミスした時の切り替え方と対策を記載していきたいと思います。
仕事のミスをした後の行動が重要
個人的には仕事をミスをした後の行動がとても大切になってくると思います。
気づいた時にお客様が近くにいるようなら、すぐに謝りにいく。
いない場合はすぐに連絡、直接会いにいくなど誠意をもって対応する必要があると思います。
そうすることでお客様とより近く接することができることもあります。
ミスをしたのはこちら側で自分が怒られるのは当然のことなのですが、そういう本音で話し合えたことが逆に相手との信頼を深めたことが何度がありました。
逆にミスをしてもなにもしないと相手側の信頼を失うだけでなく、職場内の信頼も失う可能性があるので対応には注意した方がいいと思います。
業務中はミスしたことを忘れて切り替える
仕事でミスした後は何かとそのことを引きづり、気持ちが浮ついてしまうもの。
そんなふわふわした状態で次の仕事に移るとさらなるミスが発生する可能性があります。
私もとくに新人の時は致命的なミスをした後、「ああすればよかった~」、「どうしてあんなことしだんだろ?」
と考え事をしてしまい次の仕事に集中できずミスを連発することがありました。
なのでミスをした時は一旦一呼吸置いて落ち着いていきましょう。
仕事でミスしたことはすっぱり忘れ次の仕事に集中するのです。
私の場合は「考えると仕事で他の職員にさらに迷惑がかかるから忘れろ!」と念じ、スッパリ忘れるようにしていきます。
それでも気になる時はトイレに行ったり、水を飲んだり、とにかく一拍置く動作をして落ち着かせています。
上司に怒られることもあると思いますが、「それはそれ、これはこれ」という認識で気にせずやっていきましょう。
反省するのは仕事が終わってからでもできますしね。
仕事のミスの後は対策も考える
落ち着いてきたらなぜミスをしたのかを考える必要もあると思います。
もしまた同じような出来事がおきた時に迅速に予防、対策をするためです。
私の場合は仕事が終了した後、どうしてこのようなミスをしたのか?、自分の行動に間違いはなかったのか?
今後起きないようにするにはどうすればよいか?など対策を考えメモに残しておくようにしています。
仕事のミスの事後報告はするべき
当然のことだとは思いますが職員にはミスの事故報告はするべきだと思います。
時折、ミスが表に出るのが恥ずかしくて隠してしまう人を見かけることもあります。
しかし周りは結構気づいていたりするので、信頼も失うことになり最悪の結果になってしまうことも。
なので変に恥ずかしがらずに報告してしまいましょう!!
今後の仕事の情報共有にも繋がってくると思うので非常に重要です。
まとめ
・仕事のミスの後はスッキリ切り替えて次の業務を行う
・ミスはそのままにせず、今後の対策を練っておく
・仕事のミスによる事後報告は正確に
上記のことが大切になってくると思います。
仕事のミスに関係する用語にはハインリッヒの法則が成り立つのかなと思います。
【ハインリッヒの法則】
1件の重大事故の背後に、重大事故にならなかった29件の軽微な事故が隠れていて、さらにその背後には事故寸前だった300件の異常、ヒヤリハット(ヒヤリとしたりはっとしたりする危険な状態)が隠れているというもの。経験則
これを法則をみるに1つのミスにもその裏には程度はあれかなりのミスが発生していることがわかります。
そう考えると仕事のミスは極力避けるべきだはありますが、基本的にはミスは起こるものとして考えた方が冷静に状況を判断することができそうです。
今後自分自身も気を付けていきたいなと思います。
コメント