どうもてらぱげです。
みなさんは体調を崩し入院したことはあるでしょうか?
私は昔大腸憩室炎という疾患で入院していました。自分ではまだまだ若いと思っていましたが知らないうちに疲れが溜まっているものですね。
そこで今回は今後の自分への戒めとして入院中の体験談を説明します。まだ病気による入院をしたことがない人にも参考になると思うので是非見ていただければと思います。
お腹の違和感、突然の入院
最初は腹部の内側からくるチクチクした痛みでした。
生活するのに支障がなかったので数日放置していたのですが、次第にチクチクした痛みが起き上がったり寝ころんだだけでも痛み出すようになり、若干の微熱もでてきました。
職員からの勧め、自分でも不安になったので病院を受診したところ医師から『大腸憩室炎』と診断されました。
まあ入院まではいかないだろー、と軽く考えていたら
「今すぐ入院してください」
とまさかの即入院。仕事からそのまま受診したためまともな準備もしておらず、なんとか実家に連絡して最低限の日用品は準備してもらいました。
入院1日~4日目、初めての絶飲食
私が発症した「大腸憩室炎」とは大腸にある溝のような部分「憩室」にばい菌が入ってしまい炎症を起こしてしまう病気とのこと。このまま放置してしまうと穴が開き、ばい菌が大腸の外にでる可能性もあったそうです。
入院して治療を受けるのですがなんと最初の数日は絶飲食。
なんでも炎症部分に異物が接触しないようにするためとのこと。
常に点滴で栄養と抗生物質を打っているので空腹になることはありませんでした。
しかし水分をとることができないので口が渇いてしまうのが一番つからったです。
口内に水を含ませるのはいいと言われたので水で口をゆすぐ程度はできましたがやっぱり飲みたいw
この時期は改めて口で直接飲食ができる大切さが身に染みてわかりました。
飲食再開、突然倒れる
数日後、検査結果により「水、スポーツドリンクは飲んでもいいよ」と医師からの指示が!!
それを指示によりすぐに病院についているコンビニでスポーツドリンクを購入。
久しぶりに体に入る水分の潤いに体が震えてしまいましたw
腹痛がなくなってから水分の摂取が認められ、ついに念願の食事が再開されることになりました。
まずは重湯(9割水分のような御粥)から開始
このくらい食べれるだろー、と高を括っていたらすぐに下痢になってしまう。
軽く運動してもいいだろー、と動こうとすると思うようにいかずふらついて倒れてしまいました。
まるで以前の自分の体ではないような感覚。たった数日の絶飲食でもこんなに弱ってしまうものなのかと歯がゆい気持ちになりました。
入院5日~10日目、退院
入院期間も後半になってくると食事、水分もとれるようになったので体力も回復してきました。
食事は絶飲食で何も入っていなかった腸に負担を掛けないような配慮されていて
内容は重湯から3分粥、5分粥の変更、肉・魚類の追加等噛み応えのあるものに変わっていきました。
途中倒れてしまい入院期間が延長になってしまいましたが、なんとか10日ほどで退院することができました。
入院を終えた感想
なによりも絶飲食がつらかったです。
飲食できないのがこんなにも辛いものかと。できればもう経験したくありません。
入院中は栄養剤を点滴でとっていたためお腹がすくことはなかったのですが、退院した後かなり痩せてしまったらしく職場復帰した時に同僚に心配されましたw
やはり経口摂取しない・ほどんど動かずにいると人間は顕著に体力の低下があるみたいです。
この体験もあり退院後はアルコール、辛い物などの胃腸を刺激するものは過度にとりすぎないようになりました。
今は暴飲暴食を避け、ウォーキング、筋トレなどをして代謝を良くしようと心がけています。
結果的のこの体験が私自身の健康面の重要性を気づかせてくれたので良かったです。
私がなった「大腸憩室炎」は早期に発見できれば入院せずとも薬の治療だけで済むこともあるそうです。
もしかしたら初期の時に受診していれば入院するほどのことはなかったのかもしれません。
皆さんも普段と違う違和感を体に感じた時は無理をせず、医療機関に相談しましょう!!
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