どうもてらぱげです!!
私は映画動画サイトをよく見ています。
今回はテレビCMでも宣伝していたアニメ映画
Netflix映画『バブル』
今回はこの作品の感想、評価を記載してきたいと思います。
皆さんの視聴する時の参考にしていただければ幸いです。
(C)2022「バブル」製作委員会
Contents
映画『バブル』のあらすじ
映画『バブル』の概要
この作品にかかわっているスタッフさんは少しアニメをかじった程度の私でもわかるくらいには有名な方達が集まっていました。
監督は「アニメ進撃の巨人」シリーズの荒木哲郎さん。
作中の立体機動の動きもアングルも凄すぎて圧巻だった記憶があります。
脚本は虚淵玄さん。
主にアニメの脚本、構成をやられていることが多く「魔法少女まどか☆マギカ」「fate/zero」、「ブラスレイター」などが有名かなと思います。私も好きな脚本家さんの一人です。私の印象として結構暗い、シリアスなイメージが強いと思っています。
キャラクターデザインが小畑健さん。
私は漫画「ヒカルの碁」、「デスノート」などでもわかるように神作画で有名な方ですよね。ホント週刊でこんなクオリティ高い絵かけるのは凄すぎますw
映画『バブル』の登場人物・キャスト
※括弧外は役名、括弧内は声優名です。
今作の主人公。バトルクール・チームブルーレイズのエース。人並外れた聴覚をもつため常にヘッドフォンをつけている。当初は両親との別れの影響からか協調性がなく、冷たいイメージに感じました。しかしウタと出会ってから徐々に心境に変化が見られてきます。
今作のヒロイン。ヒビキが溺れそうになった時、突如現れ助けてくれた少女。言葉もよく分からず、動きは人間というよりはかなり野性的なイメージですが身体能力はかなりのもの。彼女もヒビキと出会うことで成長していきます。
映画『バブル』の感想・評価
バトルクールの動き・作画が迫力満点!!
この映画は物語の基本となるスポーツ?「バトルクール」の動き、作画が凄かったです。
私の勝手な考察ですが、バトルクールとは走ったり、飛んだりする動作に重点を置いたスポーツパルクールを風数人のチーム同士で競い合うバトルと解釈しています。
まあこのバトルクールがこの作品独自の設定なのかはわかりませんが。
このバトルクールの時にカメラワークがいろいろなアングルから映し出されます。ただそのアングルで酔ってしまうことはなかったので見やすかったと思います。
時々アップになったヒビキはかっこいいし、ウタはメチャクチャ可愛かったです。
なんでパルクール?
映像はすごくいいと思ったのですが、イマイチ設定に乗り切れなかった感じはありました。
劇中ですと東京内で過去に起きた爆発により崩壊、廃墟状態になり、そこから若者達の間でパルクール・バトルクールが流行り出したとのことですがちょっと首をかしげてしまいました。
なんかパルクール以外にも流行ることってあるんじゃね?と思ってしまいます。
なんでバトルクールが流行ったのかが個人的に納得できない部分ではありました。
ストーリーに置いてけぼり感がある。
ウタの正体は劇中で見ているとある程度予想はできるのですが、ラスト展開の解釈がイマイチよくわかりませんでした。
ウタがその時に対峙していた人物もあまり詳しい説明もなく終了。大まかに大体こう言う感じなんだというストリーは分かるのですが所々説明不足なのかはっきりしないことがありました。
虚淵玄さん脚本される作品は個人的には暗め、バットな内容が多いのですがそこまで鬱展開ではないかな?という感想でした。ただ虚淵玄さんが脚本したんだな・・・というのは理解できる仕様にはなっていると思います。
私の考察が甘いからかもしれませんが雰囲気で感じろ!!というような作品なのかと思ってしまいました。
映画『バブル』ネタバレの感想・評価
映画としては普通でした!!
劇中のバトルクールの演出、作画はすばらしく迫力があります。
また事件によって廃墟となった東京、泡(バブル)にあふれた世界観もとても綺麗だと思いました。
所々設定が分からなかった部分もあり少し物語に入りにくかったかな?と感じました。
このあたりは私の考察不足の可能性もあるのでなんとも言えない部分はあるのですが。
ただ世間ではかなり評価が低いと話題になっていたのである程度覚悟して鑑賞したのですが分からない部分はあれどそれほどひどい作品ではないと思います。
むしろアクションシーンなどは素晴らしいので気になる方は是非見てみてください。
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