どうもてらぱげです!!
私は好んで怪獣映画を見ることがあります。
今回は多数の怪獣が出演しキングギドラの勇姿が見れる作品
『怪獣総進撃』
この作品の感想、評価をしていきたいと思います。
皆さんの視聴する時の参考にしていただければ幸いです。
Contents
映画『怪獣総進撃』のあらすじ
映画『怪獣総進撃』の概要
この作品の監督は本多猪四郎さん
作品は『ゴジラ(1954年)』、『空の大怪獣ラドン』、『宇宙大怪獣ドゴラ』など今は有名な怪獣達が登場する映画を作り出した方です。特撮映画の監督としてはかかせない存在です。
映画『怪獣総進撃』の登場人物・キャスト
※括弧外は役名、括弧内は俳優名です。
月ロケットムーンライトSY3号の艦長。突然音信不通になった怪獣ランドの調査を依頼されキラアク星人と怪獣の騒動に巻き込まれていく。基本的に正義感が強く、リーダーシップのある頼れる人物。ギリギリの選択を迫られた時は即座に判断して対応する姿はまさに艦長といった感じでした。
怪獣ランドセンターの職員で山辺の恋人。突然怪獣ランドに巻かれた毒ガスにより倒れ、キラアク星人に操られてしまいます。おしとやかで優しい人物。しかし終始キラアク星人に操られている描写が多く、その後もイマイチ活躍が見られなかったのが残念な所。
今作の悪役的存在。地球外生命体で怪獣ランドにいる怪獣を操り、地球を侵略しようともくろむ。低温にめちゃくちゃ弱く、常に高温の状態にいないと人間の体を維持することができない様子。銀色の頭にも被ったケープ状の服装という独特な出で立ち。
映画『怪獣総進撃』の感想・評価
キングギドラの勇姿は涙なくしてみられない
今回キングギドラはキラアク星人が仕掛けてきた刺客として送り出されます。
キングギドラは前作までもゴジラ軍団が複数いてやっと撃退できるほどの強敵でした。
しかし1対7はさすがに酷すぎやすませんか!?
『三大怪獣 地球最大の決戦』では1対3 『怪獣大戦争』では1対2とまあまあ納得いく部分ではあったのですが1対7は多勢に無勢にもほどがあるw
いくらキングギドラに首が3本あっても無理すぎます。案の定最初は善戦しますが途中で四方八方から蹴られるわ、倒されるわ、噛まれるわのフルボッコ状態。この事態の怪獣映画は結構出血など描写があったりするのでキングギドラが可哀そうすぎて見ていられなかった記憶があります。
逆に悪役を応援したくなる怪獣映画も珍しいかもしれません。
月ロケットムーンライトSY3号がハイスペック
艦長山辺克男が仕切るロケットムーンライトSY3号もまたとんでもないスペックを誇っていました。
月に楽々行けてしまうのはもちろんのこと、ゴジラの放射熱線を浴びても微動だにしない、配備されている車両から発射されるレーザーはキラアク星人のバリアも破壊するなど平成でいうスーパーXにも匹敵する、それ以上のスペックを感じました。
当時映画が公開された時は1968年。映画の設定では20世紀末ということなので前作の人間が開発した兵器よりもハイスペックになっているのかなと思います。
総勢11体の怪獣が大集合
これほどの怪獣が出演するのは以降の作品である『ゴジラ FAINAL WARS』くらいなのではないでしょうか
ただ実際に暴れまわる怪獣は限られていてバラゴンとバランは動いているのは見えますが結構出番がないです。
ゴジラ作品ではないゴロサウルスの出番・活躍が多く意外に感じました。頼りないミニラがキングギドラにちゃっかり止めをさすなど美味しい所をもっていくのも面白いシーンです。
しかしモスラが怪獣ランドにいますが、ちゃんとインファント島住民、小美人の許可はとったのでしょうか?時系列としてはかなり未来の話になるのでそこは濁してるかもしれませんね。
怪獣は多く出演しますが、意外にも怪獣同士の戦いは短め。人間サイドのストーリーが多く、キラアク星人も深堀されている印象でした。
映画『怪獣総進撃』の感想・評価
作品としては面白かったです!!
キングギドラは可哀そうだったのですがやはり怪獣11体というオールスターが出演するのは非常に興奮させられました。怪獣達が世界中で暴れまわるシーンもありこの映画の規模の大きさがうかがえます。
キングギドラとの戦いもそれぞれの怪獣の個性がでていました。キャストも久保明さん、田崎潤さん、佐原健二さんなど歴代の作品の俳優さんが集まっています。本当にお祭りのような作品なので皆さんも機会があれば是非みてみてください。
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