どうもてらぱげです!!
映画を趣味とする私がついつい見てしまうのがゾンビ映画。
今回はゾンビ映画の基準を作ったと言ってもいい作品
ロメロ監督の『ゾンビ』
この作品の感想、評価を記載していきたいと思います。
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Contents
映画『ゾンビ』のあらすじ
映画『ゾンビ』の概要
監督はジョージ・A・ロメロさん!!
言わずとしれたこの作品でゾンビ映画を確立した人です。
他の作品は『ナイト・オブ・ザ・リビングデット』、『死霊のえじき』、『ランド・オブ・ザ・デット』などゾンビー、ホラー映画をさまざま作っています。
映画『ゾンビ』の登場人物
■ ピーター・ワシントン
背の高い黒人男性。ロジャーの同僚のSWAT隊員。体格もいいし戦闘もできるので非常に頼りになる男。最初サブ的なポジションかと思ったのですが結構出番あります。
■ スティーブン・アンドリュース
男性アナウンサー。ヘリコプターの操縦もできる器用な人。ロジャーの友人で妻と子供がいます。戦闘も意外とできるが自重せずに突っ込んでしまうことも。
■ フランシーン・パーカー
テレビの局員。実はスティーブンの不倫相手。おどおどした頼りないイメージを持ちました。しかし劇中ではさまざまな経験をへてたくましく成長していきます。
■ ロジャー・デマルコ
小さいSWAT隊員。ピーターの同僚であり、スティーブンとは友人。劇中では非常にお調子者な性格をしているためSWAT隊員なのになぜか頼りなく見えてしまいましたw 同僚のピーターとの対比してみてしまうからかもしれませんね。
映画『ゾンビ』の感想、評価
ゾンビ映画の王道的作品
私としてはゾンビ映画の基本となる作品と思っています。
ゾンビ映画での定番の舞台ショッピングモール。
ゾンビに囲まれたなか極限状態での人間模様。
ゾンビに感染した切なさ、無常さ。
ゾンビによって腐敗した世界での人間同士の抗争。
今までいろいろなゾンビ映画で見てきたような事柄が詰まっていました。
皆さんも「こんなシーンあるある!!」と納得しながら見れると思います。
意外とグロく感じた。
如何せん1978年くらいの映画なため古臭い感覚は感じるかなと思います。
しかしそれでもグロテスクさはなかなかのものでした。
あまり血が飛ぶとかはないのですが、当時はゾンビが人を襲い食べている部分をCGなしで撮影しています。
おそらく食べている時の臓物などは特殊メイク、技術で撮影していると思うのですが、逆にそれが生生しさを演出できていると感じました。
私の見解ですが下手な最近の映画よりもグロいと思いました。
映画『ゾンビ』の感想、評価
映画としては面白かったです!!
内容としては本当にゾンビ映画のお手本と言った感じでした。
話もテンポよく進むため中だるみはあまり感じませんでした。
どうしても映像として古臭い感覚を感じることはあると思います。
しかしそれを補っての緊張感、感染の恐怖、人間模様は非常に見ごたえがあります。
いい映画はどんな時代でも面白いものだと実感させられた作品でした!!
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