映画『GODZILLA 決戦機動増殖都市』ネタバレありの感想と評価 メカゴジラの期待を裏切られた作品

どうもてらぱげです!!

私は映画をよく見るのですが、特に怪獣映画を好んでみていました。

今回はゴジラシリーズの中では3Dアニメーション3部作の2作目

『GODZILLA 決戦機動増殖都市』

この作品の感想、評価を記載していきたいと思います

皆さんの視聴する時の参考にしていただければ幸いです。

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映画『GODZILLA 決戦起動増殖都市』のあらすじ

サカキ達はゴジラを撃破したかに思われたが突如さらに巨大な「ゴジラ・アース」が出現。その圧倒的な力で一行は多大な被害を受け、塵尻になってしまう。偶然人型種族の少女に助けられたサカキはその後生存していた仲間とも合流。その少女の一族「フツア」もゴジラの被害にあっていたことを知ることになる・・・
今作は3Dアニメーション映画『GODZILLA』の2作目にあたる作品になります。

映画『GODZILLA 決戦起動増殖都市』の概要

今作の脚本は虚淵玄さん

主にアニメの脚本、構成をやられていることが多く「魔法少女まどか☆マギカ」、「fate/zero」、「ブラスレイター」などが有名かなと思います。私も好きな脚本家さんの一人です。

映画『GODZILLA 決戦起動増殖都市』の登場人物・キャスト

※括弧外は役名、括弧内は声優名です。

ハルオ・サカキ(宮野真守)

本作の主人公的な存在。地球脱出時にゴジラの襲撃により両親が殺されてしまう過去を持つ。その影響からかゴジラに対して並々ならぬ復讐心を燃やしている。今作はゴジラ・アースの攻撃に巻き込まれますがなんとか生き残ります。その後打倒ゴジラに向け、新たに歩みだすことになります。

声優は宮野真守さん。『機動戦士ガンダム00』の刹那・F・セイエイ、『鬼滅の刃』の童磨役などいろいろなアニメ作品の声優をやられている人ですが私が印象に残っているのは『シュタインズゲート』の岡部倫太郎が印象的でした。

ユウコ・タニ(花澤香菜)

本作のヒロイン的な立ち位置の人。ハルオの後輩で劇中ではサカキのことを「先輩」と呼んでいました。重火器、機械の操縦もそつなくこなしてハルオと共にゴジラ殲滅作戦に協力することになります。今作はサカキと歩いている人型種族の少女に焼きもちをやいていたり、サカキに好意がある行動がちらほら垣間見えます。

声優は花澤香菜さん。こちらも『化物語』の千石撫子、『呪術廻戦0』の折本里香役など有名な作品をやられています。私としてはやはり『シュタインズゲート』の椎名まゆりが印象的です。

メトフィエス(櫻井孝宏)

異星人「エクシフ」の神官。かなり背が高く感じました。またかなり博識で落ち着いた物腰。クールなので一見何を考えているか分からない様子に見えます。ハルオのゴジラを殲滅すると言う意見に賛同する理解者で協力してくれるいい人なのですが何か隠しているようにも見えます。今作もハルオが困っている時はアドバイスをしてくれます。

声優は櫻井孝宏さん。FF7のクラウドなどのクール、イケメンから「ジョジョの奇妙な冒険4部」の岸辺露伴などの曲者キャラまでいろいろできる声優さんという印象です。



映画『GODZILLA 決戦起動増殖都市』の感想・評価

こんなメカゴジラを見たかったわけじゃないんです

前作では1シーンだけでしたがメカゴジラが確認できる部分があり、今作は出るのではないかと期待していました。

確かにでてはきたのですが皆さんが御存知のメカニックなゴジラの造形ではなく、なんと巨大な要塞になっていました。作中でも似たようなことを言っていましたがまさにメカゴジラ全体が都市のような感じ。

その設定自体は斬新で面白いとは思うのですが、私としてはなんか違うなぁと思ってしまいました。

さすがにもうそろそろ怪獣同士のバトルを見させてくれ!!

結局メカゴジラ本体は出てこず、前作と似たような兵器で人類が戦う構図になってしまっていました。

正直怪獣型のメカゴジラとゴジラがガチンコバトルするシーンを見たかったのが本音ですね。

異星人「ビルサルト」との対立

今作は戦い方について同盟を結んでいる地球人とビルサルトとの種族の近いが多く描かれていました。

ビルサルトは非常に合理的で見た目は厳ついのですが、技術力があり、手先が器用なイメージがあります。

ただあまりに合理的すぎてお前犠牲になった方が効率よくない?と言って本気で実行しちゃいそうな種族なのでそりゃ地球人ともめるわなと納得できる部分があります。

さすがにお前ら人の情はないのか!!と突っ込みたくなりましたねw

まさかのロボットバトルがはじまる

前回から四足歩行の砲台、人間による空中で浮くバイクでの戦闘などはありましたが、今回は人型ロボットとゴジラのバトルがありました。

機動戦士ガンダムのような人型ロボットなのですが造形はシンプルでカッコよかったと思います。

バトルシーンもカメラが縦横無尽に動いていたので迫力がありました。

映画『GODZILLA 決戦機動増殖都市』の感想・評価

映画としては普通でした!!

前作でメカゴジラ登場を期待していただけに今作ではあの扱いをされるとちょっと萎えてしまいましたね。

タイトルの決戦機動増殖都市ってそういうことかよ!!と納得はしましたが私としては悪い意味で裏切られました。

怪獣同士の戦いが始まると思いきや、ロボットでのバトルが始まっていまいどうしても期待を裏切られた感覚になってしまいます。

ただそれ以外はダメだったかいうとそんなことはなく、相変わらず3Dアニメーションはキレイでしたし、ゴジラ・アースの造形も壮大で迫力がありました。

ゴジラが住み着いたことにより変化した地球の環境も詳しく解説されており、特に難しい専門用語もなく、理解しやすかったです。

最後の方で他の怪獣の登場を予感させるシーンもでていたのでそれに期待したいです。

今度こそ怪獣同士のバトルをお願いします。

 

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