映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』ネタバレの感想 ゴジラファンならたまらない作品!!

どうもてらぱげです!!

私は好んで怪獣映画を見ることがあります。

今回は「モンスター・ヴァース」の3作目の作品

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』

この作品の感想、評価をしていきたいと思います。

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映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のあらすじ

前作『ゴジラ』から5年後、世界各地で休眠中の怪獣が見つかりそれぞれに基地が建てられた。そんな時環境テロリストにより科学者のエマと娘のマディソン及び怪獣と交信する装置「オルカ」が強奪されてしまう。芹沢博士とエマの夫マークは2人と「オルカ」奪還のため南極に向かうことになる・・・・。

映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の概要

今回の映画の監督はマイケル・ドハティさん。

作品としては『X-MEN2』、『スーパーマンリターンズ』の脚本などを手掛けています。

ハリウッド界きってのゴジラオタクとして有名らしく、今回の作品も要所要所でゴジラ愛が見受けられます。

映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の登場人物、キャスト

※括弧外は役名、括弧内は役者名です。

■マーク・ラッセル博士(カイル・チャンドラー)

怪獣と交信できる装置「オルカ」を開発した学者。妻のエマとは別居中。テロリストにエマと娘のマディソンが拉致されたことで物語は始まります。『ゴジラ』の時に息子を失っているからかあまり怪獣との共存には否定的な様子。

演じる人はカイル・チャンドラーさん。リメイクした『キングコング』、『スーパーエイト』など。私としては『スーパーエイト』の父親役のイメージが強いです。

■エマ・ラッセル博士(ヴェラ・ファーミガ)

マークの妻で現在は別居中。夫とは対照的に怪獣との共存には賛同している様子。娘と一緒にテロリストに拉致されてしまいます。

■マディソン・ラッセル(ミリー・ボビー・ブラウン)

マークとエマの娘。エマと同じく怪獣との共存には賛同しています。親が別居している影響なのか結構しっかりしているイメージでした。

演じる人はミリー・ボビー・ブラウンさん。この人と言ったらネットフリックスの『ストレンジャー・シングス 未知への世界』ですね。私も非常に楽しませてもらっています。もの人気が出ていると思っていたのですがなんとこの作品が映画デビューのようです。

映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の怪獣紹介

■ゴジラ

ご存知怪獣王ゴジラ。ハリウッド版も同じく基本的なフォルムは変わりませんが、アメリカンな感じなのか日本のゴジラより重量感があり堂々としてイメージ。大きさは歴代の中でもかなりあるのではないかと思います。映画で見た感じは前作とあまり変わっていないかな?と思いました。

■キングギドラ

ゴジラのライバル的怪獣。今回の作品のボス的存在。フォルムは日本のものと変わらずどちらかといつとVSシリーズをイメージしたのかなと感じました。それぞれ3本の頭に性格があるのかそれぞれの動きが違うので愛嬌があります。

■ラドン

昭和、VSシリーズでもでていた鳥形の怪獣。ハリウッド版は日本のものよりかなりデカく感じました。その影響か雄大でゆったりとしたイメージ。

■モスラ

女性人気も高い虫型の怪獣。モスラの歌のリメイクはハリウッド版でここまでやってくれるのかと感動しました。フォルムは日本のものと少し違い可愛いというよりはかっこいい、蛾に近くなったと感じました。



映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の感想、評価

怪獣大集合!!ゴジラ作品のオマージュもいっぱい!!

前作よりもゴジラ作品のリスペクトが多く非常に楽しむことができたと思います。

そして出てくる怪獣も多いです。

主力のゴジラ、キングギドラ、ラドン、モスラもそうですがその他にも出てきます。

またモスラの歌もアレンジバージョンで流れるというリスペクトぶり。

全体的な造形も原作よりで作られているので監督のゴジラ愛が伝わってきました。

とくにラストバトルはゴジラVSシリーズを見ていた人は必見です。

正直私は制作陣ここまでやってくれるのかと驚愕しました。

怪獣バトルが熱い!!

今回は前作より怪獣も多いのでバトルシーンも多かったです。

特に私が好きなのは序盤のゴジラとキングギドラのファーストコンタクトのシーン。

まるで西部劇でガンマン同士が早打ち勝負するかのような対峙っぷり。

原作でもライバル同士なので2体の全体像をバックにしたアングルはまじでカッコよかった。

怪獣は良いが人間模様が・・・

怪獣の場面は言うことなしだったのですが人間側の方が少し雑に感じてしましました。

特にマークの奥さんのエマが怪獣との共存を望んていたと思いきや、実は怪獣による文明の破壊・世界のリセットを目的としていたことが判明する場面があります。

この目的に関してはゲーム、漫画の悪役でもよくある目的ですがこうゆう話は徐々にそういう展開を見せながら見ている人も納得できるようにしていくと思います。

ただこの映画に関してはあまりにも唐突すぎて少し展開についていけなかったです。

過去に息子は亡くしているためそのための世界のリセットだけならわかるのですが、娘は生きてるだろ!?ちょっと独りよがりすぎない?その考えはおかしいだろ?と疑問に思ってしまいました。

映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の感想、評価

映画としては面白かったです!!

前作と比べると登場怪獣が多く、まさに怪獣祭りといった感じ。

もっと怪獣バトルを見たかったという人は十分楽しめると思います。

原作のオマージュも多彩でファンの人は探してみるのもいいかもしれません。

ただ人間側の視点に関しては私的に疑問に思う部分がでてきました。まあそこを加味しても十分面白い作品だと私は思います。

 

 


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