どうもてらぱげです!!
映画を趣味とする私がついつい見てしまうのがゾンビ映画。
今回は日本ゾンビ作品の中でもかなりハイクオリティと思っている作品
映画『アイアムアヒーロー』
この作品の感想、評価を記載していきたいと思います。
(C)映画「アイアムアヒーロー」製作委員会 (C)花沢健吾/小学館
Contents
映画『アイアムアヒーロー』のあらすじ
映画『アイアムアヒーロー』の概要
映画の監督は佐藤信介さん。
主な作品は実写版『図書館戦争』、『デスノート Light up the new world』、『いぬやしき』、『キングダム』などです。なんかみてみると漫画、小説を原作とした作品が多い監督みたいです。
原作は花沢健吾先生の『アイアムアヒーロー』
内容としては基本的に原作に遵守して作っている感じでした。漫画は終わっていますが、この当時は連載中だったため映画としても原作としてひとつの区切りとなる部分で終了していました。私としてはとくに違和感は感じなかったです。
映画『アイアムアヒーロー』の登場人物、キャスト
※括弧外は役名、括弧内は役者名です。
・鈴木英雄(大泉洋)
さえない漫画家。作ったネームを出版社にもちこんではいるが相手にされていない状態。かつてはデビューしたこともあったみたいですが打ち切られてしまった様子。内向的でかなり頼りない性格をしているイメージですがゾンビパンデミックを経て徐々に精神的に成長していきます。
出演は大泉洋さん。この方は頼りない役からしっかりした役までなんでもできるカメレオンみたいな人ですね。
・早狩比呂美(有村架純)
髪の長い女子高生。臆病そうに見えるが意外と度胸がある印象。クラスメイトとの肝試しで偶然鈴木英雄と遭遇することになる。英雄と逃走中に感染者に噛まれてしまい、ゾンビ化してしまうと思われていたが・・・
出演は有村架純さん。作品も『るろうに剣心最終章』、『花束みたいな恋をした』など多数の有名作品でヒロインを演じている人ですね。
・藪/小田つぐみ(長澤まさみ)
アウトレットモールで遭遇した元看護士の女性。たびたび英雄達に協力してくれるいい人。結構姉御肌な印象があります。
出演は長澤まさみさん。作品は『コンフィデンスマンJP』、『世界の中心で愛を叫ぶ』、『海街diary』などさまざま。実力派俳優さんです。
映画『アイアムアヒーロー』の感想、評価
日本ゾンビ映画のハイクオリティな作品
私が最初に抱いたのはこんな印象でした。
日本のゾンビ映画はどうしても海外作品より予算がかけられないのでこじんまりしてしまうこともあったのですがこの作品は海外作品に見劣りしない迫力があったように感じました。
とくにゾンビに遭遇した時のカーアクション、終盤の鈴木英雄達がゾンビの大群に立ち向かう場面などはスリリングで面白かったです。
またゾンビ役でメイプル超合金のカズレーザー、安藤なつさんも出演されています。どこにいるか探してみるのも楽しいですよ。
グロさは意外とある。
R15指定ということで少しグロめ。
過剰なスプラッター的なものはありませんが銃で頭がパーンとかはありますね。
スプラッター苦手な私でもまあ見れたので大丈夫だとは思います。
ただ直接的な描写はないのですがちょっと痛々しい部分はあるかなと思います。
私が見た作品としては韓国の映画『新感染』シリーズよりはグロイかなと思います。
アイアムアヒーローはじまりの日もオススメ
『アイアムアヒーロー はじまりの日』は映画のスピンオフ的な作品になります。
主人公は藪/小田つぐみ(長澤まさみ)が主人公となって物語が進みます。
ドラマ仕立てなのですが視点がFPS視点でビックリする部分も多く、ビビりな私はこちらの方が怖かったかもしれません。
バイオハザード7,8をやったからどうしてもこの視点のホラーはなれてませんねw
ゾンビの特徴
劇中のゾンビとしては最近王道の音に反応して、結構走ってくるタイプ
ただこの作品の特徴として生前の行動を繰り返したり、身体的な特徴としてあわらわれてくるのが面白いところです。
映画『アイアムアヒーロー』の感想、評価
映画としては面白かったです!!
規模の大きい、迫力のあるアクション映像
ゾンビ作品における人の本質が垣間見える緊張感のある人間模様。
何気ない日常が徐々に壊れていく描写も恐怖感があり秀逸でした。
漫画も終わりましたしできれば映画の続編つくってほしいですがどうなんでしょうね?
まだ見ていない方はオススメの作品です。
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