どうもてらぱげです!!
映画を趣味とする私がついつい見てしまうのがゾンビ映画。
今回はKゾンビ映画の中でも独特な世界観をもった作品
『♯生きている』
この作品の感想、評価を記載していきたいと思います。
Contents
映画『♯生きている』のあらすじ
映画『♯生きている』の登場人物、キャスト
※括弧外は役名、括弧内は役者名です。
・オ・ジュヌ(ユ・アイン)
暇な時はゲームをやっているオタクな青年。今作の主人公的な存在。自堕落な生活を送っていたが突然ゾンビのパンデミックに巻き込まれなんとかマンションで生き残ろうと奮闘することになります。オタクなだけあってVR機器、ドローンなど電子機器の扱いはお手の物と言った感じ。
出演はユ・アインさん。作品としては『ソウル大作戦』、『地獄が呼んでいる』などネットフリックスで見かけることが多い印象です。
・キム・ユビン(パク・シネ)
マンション道路を隔てた部屋に住んている女性。今作のヒロイン的な存在。オ・ジュヌほど電子機器は得意ではないが、部屋に罠を仕掛けていたりサバイバル技術はかなりのもの。戸惑いながらもゾンビとも勇敢に戦えるクールな女性です。
・マスクの男(チョン・ベス)
オ・ジュヌとキム・ユビンをゾンビから助けてくれた同じマンションの住人。話も聞いてくれたり、食料も分けてくれるのでいい人そうにみえたのですが・・・
映画『♯生きている』の感想、評価
マンションという環境で展開されるゾンビ映画
Kゾンビでは『新感染 ファイナルエクスプレス』がそうでしたが終始電車という独特な環境でおきるゾンビパニックでした。
今回の『♯生きている』では終始マンション内でおきるゾンビパニック映画となっています。
マンション内の通路・部屋は狭く、横切りにくく、ゾンビと接触しそうな時は緊張感があります。
また一部屋一部屋で何か起きているかわかりにくいので侵入した時の恐怖感もありました。
私としてはマンションで起きるゾンビ映画は初めてみたのでとても新鮮な体験でした。
一人ぼっちになってしまったオ・ジュヌの葛藤
偶然にもマンションの一室でダラダラしていたことから運よくゾンビに襲われるのを回避できたオ・ジュヌですが出ることもできず、一人でサバイバルをすることになります。
電子機器も使えず、家族はどうなっているかも分からず、食料もどう確保するかわかりません、そうしている内にだんだんと孤独感に苛まれていく姿は本当に可哀そうでした。
とういか誰だってああいう状況になれば悩み続けると思います。死にたくなると思いますよw
それでも自分なりに必死にあがこうとしている姿に感動しました。
キム・ユビンとの交流
ひょんなことから交流することになるキム・ユビンとの会話は微笑ましかったです。
マンションを道路で隔てた交流になるので、電子機器を使ったり、ライトを使ってみたりさまざまな方法を使っていました。
また結構顔にでる、表情が豊かなオ・ジュヌに対して顔に出ないクールなキム・ユビンの対比が面白かったです。
グロさはやさしめ
今回のゾンビは見ていると音には反応しますが、あまり匂いには反応しない様子でした。
走れるゾンビで以前人だったころの習慣をするタイプでした。
また結構他のゾンビ作品に比べると頭がいいかなとおもいました。
映画としてのグロさはやさしめだと思います。スプラッター的な要素も少ないため初心者でも見れると思います。
映画『♯生きている』の感想、評価
映画としては面白かったです!!
マンション内でゾンビパニックが起きるという独特な環境。
他の人間がゾンビ化する中、一人になってしまった主人公の葛藤、無力感などが描かれていたと思います。
ただその影響か登場人物が少なめになるので他のゾンビ映画である緊張状態からの懐疑的な人間模様は少ないかなと感じました。
また電子関係のオタク青年な主人公なのでドローンを使ったり、SNSなどを使って自体を解決するところは斬新だなと思いました。
世界全体を巻き込んな壮大なスケールの映画ではありませんが、マンションの一室という限定された空間にしたことでより話が身近に感じ、孤独感、恐怖感も共感できたかなと思います。
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