どうもてらぱげです！！
私は好んで怪獣映画を見ることがあります。
今回はキングコングが初登場する作品でもある
『キングコング対ゴジラ』
この作品の感想、評価をしていきたいと思います。
皆さんの視聴する時の参考にしていただければ幸いです。
Contents
映画『キングコング対ゴジラ』のあらすじ
映画『キングコング対ゴジラ』の概要
監督は本多猪四郎さん。
ゴジラ作品と言えはこの人と言った感じです。他にもモスラ、ラドンなど今でも活躍している作品を制作されています。私も子供の頃いろいろな怪獣映画を見て楽しんでいましたね。
映画『キングコング対ゴジラ』の登場人物・キャスト
※括弧外は役名、括弧内は俳優名です。
カメラマン。今作の主人公的存在。番組視聴率アップのためファロ島の「巨大なる魔神」を取材するため派遣されることになる。そこで「キングコング」と遭遇し怪獣同士の戦いに巻き込まれていくことになる。妹のふみ子と一緒住んでいる。最初は取材のネタに半信半疑でしたがいざ分かると動き出すやる時はやるタイプ。ファロ島の住民が巨大ダコに襲われそうになった時は戦ったりと意外に勇気のあるように感じました。
出演は高島忠夫さん。久しぶりに映画を見て高島さんが主役をやられていることに改めて驚きました。若いのはそうですがイケメン系というより明るくコミカルなタイプに思いました。息子さん高嶋さん、高嶋政宏さんもゴジラシリーズに出演されています。
技術者。桜井兄弟と同じ団地に住んでおりふみ子の恋人。超重量の重さでも耐えられる特殊繊維を開発するがこれが劇中で活用されることになる。桜井修とは飄々としているがどちらかというと真面目、正統派な主人公なイメージ。ふみ子がピンチの時は体をはって守るイケメン。
桜井修の妹。藤田和夫の恋人でもある。今作のピンチ担当。行動力のある恋人と兄貴の身を案する優しい性格。自分も行動に移すがゴジラの被害に巻き込まれそうになったり、キングコングに誘拐されそうになったり散々な目にあう可哀そうな人。キングコングにさらわれる場面はおそらく原作映画のオマージュなのかなと思います。
映画『キングコング対ゴジラ』の登場怪獣
前作『ゴジラの逆襲』の続編として登場。前作よりも顔がトカゲっぽくなっています。全体的に体つきが太マッチョ体系になっておりハリウッド版ゴジラの体系と似ているように感じました。動きはキングコングを煽ったりと非常にコミカル。
ゴジラシリーズでは初登場。ファロ島で住んでいたら捕獲されてしまい、ゴジラと対決することになる。動きはゴジラと同様に非常にコミカル。ゴジラよりも顔の表情が豊かで劇中でたびたび顔の細かい描写がでてきます。基本的にこちらから危害を加えなければ何もしてこない温厚な性格。
ファロ島で出現した巨大なタコ。キングコングと戦くことになりますが撃退される。個人的にキングコングの石投げバトルは非常にシュール。タコが非常にリアルだったのでおそらく本物のタコを使っているのかな？と感じました。
映画『キングコング対ゴジラ』の感想・評価
キングコングの動きが笑える
キングコングとゴジラは劇中で何度か戦うことになるのですが、笑えるダイナミックな対決になっていました。
初対決ではキングコングは岩を投げてゴジラに対抗しますが、ゴジラの放射熱線を受けてで「あ・・これは駄目だ」と思ったのか自ら退却します。そのシーンが二足歩行で人間のように黙ってゴジラに背を向けて歩いていくのでシュールすぎて笑ってしまいましたｗ
後半戦では放射熱線をうたれると不利だと感じたのか岩投げ攻撃に加え、隠れて奇襲を仕掛けて接近戦に持ち込むなど頭脳派怪獣？のような活躍を見せてくれました。
恐いパニック要素はほぼなし。安心して見れる娯楽映画
今作は怪獣映画なのでパニック要素もないわけではないのですが基本的に人間側も悲壮感漂うことはなく、「キングコングとゴジラどちらが勝つのか？」とワクワクしているシーンが多いので暗くなることはありません。
パニックシーンとしてあるとするとゴジラ復活に潜水艦が巻き込まれる、キングコングが電車を掴むシーンがあると思いますがそこもグロテスクな部分はありません。
そういう描写が苦手な方にも安心してみることができる娯楽映画になっていると思います。
映画『キングコング対ゴジラ』の感想・評価
作品としては面白かったです！！
映画の雰囲気、キングコングの動きは非常にシュールで笑える作品になってました。怪獣映画はどちらかというとシリアスなものが多いと思っていましたが結構珍しいなと思います。
ショッキングな要素、怖いパニック要素もなく娯楽映画として楽しめる作品なので気になる人は鑑賞してみてはいかかでしょうか。
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