映画『キング・コング(2005年)』ネタバレの感想 原作のリメイク作品 ホラー、恋愛、アドベンチャーありのスペクタクル映画

どうもてらぱげです!!

私は好んで怪獣映画を見ることがあります。

今回は原作のキング・コングのリメイク的作品

『キング・コング(2005年版)』

この作品の感想、評価をしていきたいと思います。

皆さんの視聴する時の参考にしていただければ幸いです。



映画『キング・コング(2005年)』のあらすじ

舞台は1930年代のニューヨーク。映画監督のデナムは失敗作続きで売れず、苦戦していた。そんな時未開の地「髑髏島」に行き、映画を撮影、一発逆転を狙おうと考えるようになる。喜劇女優のアン、実力のある脚本家ジャックなどのメンバーを集め島に向かうが、そこは巨大生物の巣窟だった・・・・

映画『キング・コング(2005年)』の概要

この作品の監督はピーター・ジャクソンさん

「ロードオブザリング」「ホビット」シリーズなどでも有名な人ですよね。私も学生の頃に見に行った記憶があります。私として好きだったのは「第9地区」という宇宙人のでる映画ですね。結構ドキュメンタリーチックで斬新だったイメージがあります。

映画『キング・コング(2005年)』の登場人物・キャスト

※括弧外は役名、括弧内は声優名です。

・アン・ダロウ(ナオミ・ワッツ)
喜劇女優。今作のヒロイン的な立ち位置。最初は他の舞台で仕事をしていたが取り壊しになり無職になってしまう。路頭に迷っている時に映画監督のデナムと出会い髑髏島での映画制作の話を持ち掛けられることになります。
キング・コングと対峙しても怯えはしますがなんとかジェスチャーをして乗り切ろうとするなど絶望的な状況でもなんとか立ち向かうとても芯の強い魅力的な女性に感じました。

・カール・デナム(ジャック・ブラック)
イマイチパットしない映画監督。危険な島髑髏島に導いたある意味厄介な人。最近失敗続きで今回の撮影で一発逆転をねらっている様子。かなり行動力がある人だなとは思います。根っからの悪人ではないと思うのですがいざ実行する覚悟が決まると手段を択ばない危ないイメージがあります。

・ジャック・ドリスコル(エイドリアン・ブロディ)
実力のある脚本家。本人はどちらかというと舞台脚本をしたいらしく、映画脚本はあまり興味がない様子。見た目なよっとしているイメージなのですがいざとなれば戦う勇敢な男。今回の髑髏島の旅でアンに対して次第に好意をもっていきます。



映画『キング・コング(2005年)』の感想・評価

キング・コングの造形とキャラ

私は原作の映画は見たことがなく、今回のリメイクが初めてだったのですが2005年と十数年前の作品とはいえ最近のCG技術とも遜色ないレベルでのキング・コングのリアルな造形でした。

実際見てみるとキング・コングはあくまで人間の味方ではないのですねw

むしろ自分のテリトリーを汚すものは人間でもバケモノでも容赦がないイメージを感じました。ただアンのように正面から紳士に接すれば分かってくれるのか?私なら逃げてしまうと思います。

コングに握らされてそのまま走るシーンをみていると揺れがひどそうで絶対に吐きそうですよね。よくアンは叫んでるだけで済んでるなと思います。

髑髏島のバケモノ達

髑髏島にはキング・コングだけではなく、巨大なバケモノがたくさんいます。

人間側はどちらかというとそれに襲われる恐怖感がありました。

ただ直接的なスプラッターのような演出はないのでグロさとしてはやさしめかなと感じました。

なんとなくジュラシックパークのような雰囲気を感じましたね。

ただ私としてちょっとトラウマになったのは巨大な虫、ヒルのようなものに襲われるシーン。

小さいならあまり気持ち悪さはないのでが大きくなって大量にでてこられると気持ち悪すぎて終始背筋がゾクゾクしてしまいました。

アン・ダロウはタフでいい女

原作ではどうなのかわかりませんがアン・ダロウさんのメンタルの強さに尊敬の念を抱いてしまいました。

最初はキング・コングに会ってキャーキャーと叫んでいるだけの女性でしたが

コングに握られて走っても意外と冷静ですし、何とか会話したり、機嫌をとろうとジェスチャーをしてみたりしています。

時にコングのことが気に入らないと怒ってみたりなどいつ喰われてもおかしくない髑髏島でしかもキング・コングの目の前でこんな大立ち回りができるのはスゲー女性だなと思います。

私だったら絶対最初で食われているw

三角関係恋愛?映画

この作品はアンとジャックとキング・コングとの三角関係が展開されています。

まあコングの場合は恋愛なのか親愛なのかわからない部分はありますが

コングもジャックのことはあまり気に入らない様子もありますし。

アンとコングのピュアのイチャイチャシーンもあるのでなんか微笑ましかったです。

映画『キング・コング(2005年)』の感想・評価

映画としては面白かったです!!

時間としては3時間と少しと長編作品ですが場面展開も変化するので中だるみもなく楽しむことができました。

キング・コングが髑髏島のバケモノとの戦いなどがガチンコバトルも多くあるのでアクション好きな人でも楽しむことができます。

主力となる人間で最初悪いヤツだと思っていたので意外な行動をとったりなどそれぞれのキャラの人間性も見ることができ、興味深かったです。

恋愛、ホラー、アドベンチャーなどてんこ盛りの作品を見てみたい!!という方にはオススメの作品です。

 


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