ネタバレ視聴の賛否について思うこと。ネタバレは嫌ですが見る作品によるかも

どうもてらぱげです!!

先日ニュースで話題になっていた若者のネタバレ視聴について見てみました。

なんでも今の若者はその作品のネタバレを確認してから視聴する人が多いとのこと。

その時にネタバレ視聴の利点について何点か語られていました。

ネタバレ視聴の方が時間・費用の節約になる

これはある程度話を知っていた方がこのシーンはいらないから飛ばしてもいいやとか思ったより面白くなさそうなら敢えて見ないで視聴費用を削減させれることなのかな?と思います。

一瞬なんか卑怯だなwと思いましたが実際私もやっているんですよね。

有料動画サイトには動画のスピードを倍速させるシステムがあるので、一度みた作品やかなり時間がかかりそうな時は倍速でみることがあります。

実際友達にも「時間がもったいないから映画は基本的に倍速で見てポイントだけ把握している」という人もいました。

ただ作品によっては細かいシーンまで作りこまれていたり、俳優さんの繊細な演技など急いで見てしまうと分からないこともあると思います。

そういう部分がおろそかになってしまうのは少し寂しい感じはします。

いきなり視聴して心を乱されたくないから

私としては半分賛成で半分反対といった感じです。

確かに心に響く作品というのは随所で視聴者に心の浮き沈みを促す作品が多いように思います。そこから起きるカタルシスが醍醐味でもあるのです。そんな状況に一喜一憂していたら疲弊してしまうことはまあわかるのですが、その作品のジャンルによるかなと思っています。

私としてはサスペンス・推理系の作品ではネタバレ視聴はしたくないなと思います。アニメ・漫画でいうと「名探偵コナン」、「金田一少年の事件簿」など、ドラマ・映画では「探偵ガリレオ」、「天国と地獄」、「最愛」などが該当するでしょうか。

この系統の作品のネタバレをみてしまうと最終的に犯人を見つけるというカタルシスもなくなりますし、物語から展開される証拠を見て視聴者が考察する醍醐味もなくなってしまいます。個人的にはこの手の作品をみるときは極力見た人からは確認しないようにしています。

ただホラー・パニック映画に関して私は積極的にネタバレを確認してから見ることが多いです。

理由は単純に初見でみるにはあまりにも怖すぎるからですw

以前から私は過激なスプラッター的映画を見て何日間か放心状態(自分の首がくっついているか確認したり)になっていたり、「呪怨」系統の映画を見たあと数日間眠れなくなったりとかなり苦手としています。

なのである程度ネタバレを確認することでこの作品は自分が見ることができるものなのかを判断することができるのでありがたいと思っています。

最近では「犬鳴村」が怖くないバージョンをやっていましたが本当にありがたいです。怖い物好きの方は怖い場面がネタバレされるのはありえないと思うかもしれませんが、私にとっては恐怖に対して準備ができるのでこういうバージョンが増えればいいなと切に願っています。

ネタバレで知っていた方が楽しめる

個人的にはネタバレを知ってしまってあまり楽しめた印象はないのですが宣伝としては一部の作品をネタバレすることで人が気になって見に来ることはあるかなと思います。

私としてはその映画の情報で一部のキャラの情報しか開示されてなかったのにも関わらず、私が見に行こうとした時に実はこのキャラも登場するよ!!と言われた時はとても喜んだ印象があります。

しかし映画を見た後になって考えるとこれ絶対知らなかった方がもっと楽しめたよなぁということが多かったですね。

最近ですと自分でネタバレを見ないように努めてもTwitter、Facebookや自動で自分の気になっている記事を上げてくることもあるので嫌でも目に入ってしまうのがつらいところ。

すべてのネタバレを知ってその作品を見るのはあまり楽しめないかなと思ってしまいます。

ただゲームの話ですがゲーム実況者の動画をすべてみた後にこの話の内容を知っているのにも関わらずプレイしてみたい!!と思い購入したことはあります。

感情としてはそれに似た感覚なのかなと個人的に思っています。

まとめ:どこまでネタバレOKか確認した方がいい

私としてはある程度のネタバレ視聴は問題ないと思います。ただ私の場合は

・サスペンス、推理系の作品はネタバレ視聴しない
・ホラー・パニック・スプラッター系の作品はむしろネタバレしてほしい
・作品によって時間、費用は調節する
・本当に気になっている作品は徹底的にネタバレ視聴しない
などいろいろルールを決めています。友達同士で話した時もどこまで話せばいいか分からなくなりますし、トラブルの元にもなりかねません。
ジャンル、時間などどこまでネタバレがOKなのかは常に確認して方がいいと思います。



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