どうもてらぱげです!!
私は好んで怪獣映画を見ることがあります。
今回はロボットVS怪獣の白熱バトルが展開される映画
『パシフィック・リム』
この作品の感想、評価を記載していきたいと思います。
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映画『パシフィック・リム』のあらすじ
映画『パシフィック・リム』の概要
この映画の監督はギレルモ・デル・トロさん
主な作品は『ブレイド2』、『ヘルボーイ』シリーズなど実写ではありますが漫画、アニメチックなものが多いイメージがあります。監督本人も押井守を尊敬していたり、うる星やつら、パトレイバーを知っていたりなどかなり日本のアニメ、漫画に詳しい様子。こうゆう話を聞くとかなり親近感がわきますね。
映画『パシフィック・リム』の登場人物、キャスト
※括弧外は役名、括弧内は役者名です。
本作の主人公的な存在。イェーガーのパイロット。学力は低めだが喧嘩は強いとのこと。一緒に組んで戦っていたパイロットの兄を亡くしてしまいトラウマをかかえている。学力は低く単細胞キャラなのかな?と思って見てましたが次の相棒森マコを励ましたりする描写もみられ結構頼りになるキャラなイメージでした。
本作のヒロイン的な存在。最初はイェーガーの研究員だったが、最終的にローリーと組んでパイロットになることになる。幼少期に怪獣の被害で両親を失っている。知的で戦闘能力も高く、一見完璧に見えるのですがパイロットとしてはメンタル的に未熟なイメージ。
司令官。ローリー、マコの上司にあたる人。幼少期のマコを怪獣から救った人でもある。劇中では司令官なので合理的に非情に見えることもありますが、それに罪悪感を感じている根は情のある人。乗組員に劇を飛ばすための演説もかっこよく、頼りになるイメージです。
映画『パシフィック・リム』の感想、評価
日本語吹き替え版の声優が豪華すぎる
字幕版の俳優の方たちもよかったのですが、この作品日本語吹き替え版の声優が狙ってやってるのか?というくらい豪華でした。
ローリー・ベケットに杉田智和さん、森マコは林原めぐみさんとこの時点ですごいのですが
研究員、他のパイロットなどサブ役で古谷徹さん、池田秀一さん、千葉繁さん、浪川大輔さんなどアニメなどで活躍されている方たちばかりでした。
ロボット映画なのでどこぞのガンダムかよ!!と思ってしまいましたw
アニメや声優に詳しい方ならそれだけでも楽しめると思います。
怪獣へのリスペクトが凄い
この映画は外国の作品にもかかわらず、怪獣への愛情がすごいなと感じました。
パシフィック・リムの世界観設定として謎の怪物達の名称を「カイジュー」と言っているのです。
劇中でも要所要所でその単語がでてきます。
外国の作品なので怪獣という言葉を使わなくても他国の人に分かりやすく変える手段もあったと思います。
なんかこういうのを見ていると日本をリスペクトされているみたいでうれしいですよね。
人型ロボットイェーガーがカッコイイ
怪獣に対抗するためのロボットイェーガーも何機があるのですがそれぞれ個性的でした。
主人公たちの機体はスタンダードなものですがさまざまな武器を持っていたり、腕が何本もあるロボットがいたりなど男心を擽られます。
ロボットの動きもイェーガーによってさまざまですが実写版『トランスフォーマー』みたいな感じかな?と思いました。
映画『パシフィック・リム』の感想、評価
映画としては非常に面白かったです!!
ストーリーも基本的にシンプルでわかりやすいですし、なによりもロボットと怪獣のバトルは人間側が不利なのでギリギリの戦いが多く熱いです。
またイェーガーはパイロット2人の精神をシンクロさせ、それぞれの実際の動作に連動して動きます。
また日本人の俳優も出演されているのですが、まだ小さかったころの芦田愛菜さんも出演されています。森マコの幼少期のシーンで時間は短めなんですが相変わらず演技が素晴らしかったです。
他の作品でいうとロボット・アバターの操縦者としては一人乗りになっていますがアニメだと『Gガンダム』、映画だと『レディプレイヤーワン』がそれに近いかなと思っています。
なんか外から見ているとシュールなのですが、そのダサカッコイイ感じがたまらないんですよね。
凄い男心が詰まっている作品だと思います。
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