どうもてらぱげです!!
私は今までゾンビ映画新感染シリーズの感想を書いてきました。
なんと外伝的な作品もあるとのことなのです。
アニメーション作品『ソウル・ステーション/パンデミック』
今回はこの作品の感想、評価を記載していきたいと思います。
Contents
アニメ『ソウル・ステーション/パンデミック』のあらすじ
アニメ『ソウル・ステーション/パンデミック』概要
この映画の監督はヨン・サンホさん!!
元はアニメの監督で短編、長編のアニメーションを何作品か作られています。
Kゾンビの切っ掛けを作った方で『新感染 ファイナル・エクスプレス』、続編の『新感染半島 ファイナルステージ』、ゾンビ映画ではないですが『地獄が読んでいる』なども有名です。
アニメ『ソウル・ステーション/パンデミック』登場人物・キャスト
※括弧外は役名、括弧内は声優名です。
■ ヘソン(シム・ウンギョン)
元風俗嬢。風俗店から逃げてきて彼氏のギ・ウンの家にかくまってもらっていた様子。パンデミックが起きて怯えながらもなんだかんだ逃げきろうとする姿勢はなかなか根性ある女性だなと思いました。
■ ギ・ウン(イ・ジュン)
ヘソンの彼氏。仕事もつかず、ネカフェに入り浸り、終いにはヘソンの写真を売春サイトにアップロードしてしまうダメ男。私としてはパンデミックが起きても基本的にヘタレなのですごくイライラして見たイメージがあります。
■ ソッギウ(リュ・スンシュン)
ヘソンの父親と名乗る男。売春サイトの画像をみてギ・ウンに怒りながらヘソンの居場所を問い詰めに来ます。まあそりゃ親なら娘が売春まがいのことされてると思ったらそうなりますよねwゾンビにもビビりながらでも戦っているため結構頼りになるイメージ。
アニメ『ソウル・ステーション/パンデミック』の感想、評価
パンデミックという極限状態の中での人間関係
個人的にゾンビ映画の醍醐味って極限状態の中での人間の本性が垣間見えるところだと思っています。
普段はいい人なのにピンチになると見捨てるような人だったり
普段は悪い人なので頼りがいのある人に見えたりなどそのキャラに人間味がでてきますよね
今回のこの映画はそういった部分が良く出ていたと思いました。
本編の新感染もそういった描写がないわけではないのですがどちらかというとアクションよりな感じ。
こればかりは好みの問題なのでしょうがないのですが
この映画は話が進むにつれて人間関係もさまざまは変化がみられるようになります。
グロさはやさしめ
3Dアニメーションはとんでもなくハイクオリティというほどでもないですが違和感なくみることがでしました。
またアニメーションになっているからかスプラッター的なグロ描写はなくやさしめ。
個人的には本編新感染よりもグロさはないかなと思います。
アニメ『ソウル・ステーション/パンデミック』の感想、評価
映画としては面白かったです!!
ただ本編新感染よりもアクションというよりは人間関係、社会的風刺に比重を置いた作品なので派手なものを見たいという人は少し地味に感じるかもしれません。
私としては韓国の社会的な物事を知ったり、極限状態の人間同士の掛け合いにハラハラしたりと楽しむことができました。
どうしてもソウルが感染していく中での話なのでシリアス、暗い話になりがちですがそれでも見る価値は十分あるかなと思います。
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