映画『シン・ゴジラ』ネタバレありの感想と評価 庵野秀明監督の怪獣映画 無人在来線爆弾が熱い!!

どうもてらぱげです!!

私は映画をよく見るのですが、特に怪獣映画を好んでみていました。

今回は庵野秀明監督が手掛けた怪獣映画

『シン・ゴジラ』

この作品の感想、評価を記載していきたいと思います

皆さんの視聴する時の参考にしていただければ幸いです。

引用:ゴジラオフィシャルサイト|東宝



映画『シン・ゴジラ』のあらすじ

突然東京湾横浜沖で水蒸気爆発が発生、東京湾アクアトンネルでは崩壊事故が発生する。政府の見解では海底火山によるものと判断されるが内閣官房副長官矢口蘭堂は違和感を感じていた。そんな中海中に巨大な尻尾のようなものが目撃される。上陸は不可能と思われていたが巨大生物は上陸、街を破壊し始めてしまう・・・

映画『シン・ゴジラ』の概要

この作品の総監督は庵野秀明さん

「新世紀エヴァンゲリオン」「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」など話題になったアニメ作品を手掛けているのでも有名な方ですね。私も実際見ていろいろ衝撃を受けました。個人的にはアニメ「不思議の海のナディア」は個性的なキャラクターも多く好きな作品です。

また特技監督は樋口真嗣さん

いろいろな作品をやられている方ですが個人的には結構当たりはずれが多いイメージがあります。しかし「平成ガメラ」シリーズでの特撮演出など男心を擽る演出をしてくれるのでそこに痺れるんですよね。

映画『シン・ゴジラ』の登場人物・キャスト

※括弧外は役名、括弧内は役者名です。

矢口蘭堂(長谷川博己)

今作の主人公的存在。内閣官房副長官。政治家の家系らしくお高く留まっている人物なのかな?と思っていましたが実力があれば身分関係なく取り入れ、迅速な実行力もある好感がもてる人物でした。ただ真っ直ぐすぎて政治家として甘い部分も多い感じ。今回のゴジラの出現にいち早く察知し、自ら対策を講じていきます。

出演は長谷川博己さん。長身でスラッとしたイケメンおじさんなイメージ。私としては大河ドラマ「明智光秀」が印象的です。

カヨコ・アン・パタースン(石原さとみ)

今作のヒロイン的存在。アメリカの特使。日系で英語と日本語を話せる様子。かなり野心的で40代で大統領になることを目標にしている。当初は矢口には仕事の依頼で知り合っただけだったが交流を深めていくにつれてゴジラに対抗するため協力するようになってきます。

赤坂秀樹(竹野内豊)

内藤総理大臣補佐官。時々政治に対して苦言を呈する矢口に対して反発する人物。ただ仲が悪いというわではない様子。ある意味現実的に言えば政治家らしい人かもしれません。



映画『シン・ゴジラ』の感想・評価

ゴジラの造形に驚愕!!

この作品ゴジラはどんな造形をしているのかなとワクワクして見ていたのですが、背びれが見えて、姿が見えた時驚きました。あれ?これ俺の知ってるゴジラと違う・・・・

今回は徐々に成長していくゴジラになるのですが、出だしの造形にしかり批判される可能性もあっただろうによくやったなと思いました。まあ結果的に面白かったので良かったんですが。

これは今までのゴジラ映画とは違うと感じたシーンでした。

カヨコ・アン・パタースンの言い回しに困惑!!

石原さとみさん演じるカヨコ・アン・パタースンの言い方にすこし動揺してしまいましたw

重要な役を演じるとはわかっていたのですがまさか外国人の役とは・・・・。

まあ日系人のようなタイプもいるし大丈夫だろと思っていたのですがなんかルー大柴さんのような言い回しをしていました・・・・。

段々と時間が経つごとに慣れていきましたが最初はちょっと笑ってしまいました。申し訳ない。

巨大生物対策本部が熱い!!

劇中では矢口蘭堂がいろいろな場所から集めた専門のエキスパート達と話し合いながらゴジラ対策を作り上げていくのですがそこが凄く熱く感じました。

一見してみると話続けてるだけの地味なシーンが続くんですがそれぞれの専門分野で話が重なり、徐々にゴジラの謎、対抗手段が紐解かれる過程が見ていて気持ちいいんですよね。

ただしゃべっている内容が濃すぎること、結構早口のセリフが多いので全部の自体を把握するのは苦労しましたw

正直私は1度鑑賞しただけでは完全に理解できませんでした。

一見すぐに理解できないのでは映画としてマイナスとも思ってしまうんですが、もっと詳しく知りたいと思い何度も見てしまうんですよね。

日本政府の動きを見れる

『シン・ゴジラ』では実際怪獣が出現した時に日本政府の動きが細かく描かれていたと思います。

今までの作品では日本政府の動きとしては怪獣が来てもすぐに攻撃指示をだしたりよく言えばシンプルなことが多かったのですが、今作はその指示を出すまでの過程も描かれていました。

会議を開かないと動けないことが多かったり、動くにしても何度も手続きが必要だったりなど日本の政治って結構効率が悪いんだなと感じました。

実際はどこまでなのかわかりませんがリアリティのある世界観を感じることができました。

映画『シン・ゴジラ』の感想・評価

映画としては非常に面白かったです!!

今までになるゴジラの造形、セリフの多さ、内容の濃さから一度に理解するのは困難でしたが、それでも何度も見ようと思ってしまう中毒性を感じました。

あと劇中では戦車などさまざまな兵器がでてきますが中でも一番驚いたのが無人在来線爆弾でした。

見てない人は名前を聴いて意味が分からないと思いますが在来線にそんな使い方があったのか!!とw

多少突っ込みどころはあるんでしょうがいい意味で発想が斜め上をいっていて面白かったです。

ただ海外の評価はあまり良くないみたいなんですよね。ハリウッド版ゴジラと比べると会議、政府の動きなど派手さがないからでしょうか。良く言えば非常に日本らしい映画かなと思います。

 

 


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