どうもてらぱげです!!
ついにでました新感染 ファイナル・エクスプレスの続編
映画『新感染半島 ファイナル・ステージ』!!
私自身も楽しみにしていましたので今回はこの映画の感想を記載していきます。
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Contents
映画『新感染半島 ファイナル・ステージ』あらすじ
そんな中ソウルに乗り捨てられたトラックから大金を回収する依頼が舞い込んできます・・・。
映画『新感染半島 ファイナルステージ』概要
この映画の監督は前作と同様ヨン・サンホさん!!
元はアニメの監督で短編、長編のアニメーションを何作品か作られています。
Kゾンビの切っ掛けを作った方で『新感染 ファイナル・エクスプレス』、ゾンビ映画ではないですが『地獄が読んでいる』なども有名です。
また今回の作品を機に前作と今作の間のストーリを描いた『新感染 ファイナル・ステージ アナザーストーリー』も漫画で配信されるそうです。
映画『新感染半島 ファイナルステージ』登場人物、キャスト
※括弧外は役名、括弧内は役者名です。
■ ジョンソク(カン・ドンウォン)
元軍人。初っ端から感染者に姉、甥っ子を殺されてしまう悲しみを背負ってしまった人。そりゃいきなりそうなれば誰だって落ちぶれてしまうと思います。大金回収の依頼の最中に助けられたミンジョン家族に遭遇し、物語は動き出します。
元軍人らしく身体能力は高く、重火器の扱いにもなれているので頼れる人物に感じました。
■ ミンジョン(イ・ジョンヒョン)
荒れ果てた世紀末とかした朝鮮半島でたくましく生きている女性。大金回収の依頼時にトラブルに巻き込まれたジョンソクを助けてくれます。2人の娘さんがいます。
この世界の朝鮮半島は本当に殺伐としているのでよく生きていたなと思いました。やはり母は強しですね。
■ チョルミン(キム・デゥユン)
ジョンソクの姉の夫。義理の兄にあたります。この人の立場としては自分の奥さんと子供を亡くしてしまっているのでジョンソクと同じく落ちぶれてしまっています。ただジョンソクがクールなのに対し、チョルミンはやり場のない感情をわめいているイメージが強いのでなんだか情けなく感じてしまうんですよね。
作品としてはこの2人の対象的な関係も見どころの一つです。
映画『新感染半島 ファイナル・ステージ』の感想、評価
世紀末と化した朝鮮半島で巻き起こるゾンビ映画
世界観としてはまさに北斗の拳で「ヒャッハー!!」と言いながらバイクのってモヒカンがでてきそうな世紀末ワールドでした。他の映画でいうと「マッドマックス怒りのデスロード」に近いかもしれません。
まさに弱肉強食。弱いものが奴隷扱いされこき使われているって感じです。
私としては上記で上げた作品どちらも大好きなので楽しんで見れました。
ミンジョンの娘さん達がすごすぎる!!
今回もゾンビとのバトルも多く見どころは多いのですが、気になったのはミンジョンの娘2人です。
長女はドラテクが凄すぎる!!
まだ若いのに達観した冷静な顔で猛スピードドリフトを決めるのでかっこいいw
もはや「頭文字D」顔負けです。姿とのギャップがすごく面白かったです。
次女は車は車でもラジコンテクニックが凄い。
一件役に立たなさそうなテクニックですが、小回りが利くので要所要所で活躍してくれます。
今回もグロさはやさしめ
前作と同じくグロさはそこまでではないかと。
スプラッター的なものも抑え気味ですし、ホラー初心者の方でも見やすいと思います。
映画としての評価
私の映画としての評価としては普通です。可もなく不可もなくといった感じに見えました。
世界観としては自分好みの世紀末ワールドで好きです。
キャラクターも個性的で、それぞれの人間関係、葛藤も描かれていたので問題ないと思います。
ただ今回の作品は他でも見たことあるなぁと既視感を感じてしまったんですよね。
前作の『新感染 ファイナル・エクスプレス』はほとんどが列車でおきること、スピード感のあるスリリングな展開が新鮮だっただけにそのまでの斬新さは見られなかったかなと思います。
今作もある程度のスピード感、スリリングさはありましたが前作ほどではないかなと思います。
私の期待値が高すぎたのかもしれません。
しかし映画としては見ごたえる映画なので損はしない作品だと思いますよ!!
新感染シリーズは他の作品も感想・評価をしています!!
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