どうもてらぱげです!!
映画を趣味とする私がついつい見てしまうのがゾンビ映画。
ゾンビ作品の中でも笑って青春?を楽しめる映画
『ゾンビワールドへようこそ』
この作品の感想、評価を記載していきたいと思います。
皆さんの視聴する時の参考にしていただければ幸いです。
(C)2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
Contents
映画『ゾンビワールドへようこそ』のあらすじ
映画『ゾンビワールドへようこそ』の概要
この作品の監督はクリストファー・B・ランドンさん
私はあまり知らなかったのですがなんと『パラノーマル・アクティビティ』シリーズで制作スタッフとしてかかわっていたみたいです。『パラノーマル・アクティビティ』はカメラ視点で怖い映画なため、シリアス作品に携わっている人なのかなと思っていたのですが今回の作品はどちらかというとギャクチックな映画。ギャップの違いがすごくて驚きましたね。
映画『ゾンビワールドへようこそ』の登場人物・キャスト
※括弧外は役名、括弧内は役者名です。
・ベン・ゴウディ(タイ・シェリダン)
今作の主人公的存在。ボーイスカウト部ではリーダー的で常識人。オーギーの過去について励ましたり、カーターの突拍子もない行動にも諫めながらもなんだかんだ付き合ってくれるいい人。カーターの姉であるケンドル・グラントを気にかけているがボーイスカウト部の部としてのランクの低さ、自分の自信のなさからかイマイチ踏み切れないでいる様子。
・カーター・グラント(ローガン・ミラー)
ボーイスカウト部のムードメーカー的な存在。時々トラブルを起こすこともありますがこの人のおかげで場が明るくなるイメージ。女好きでとにかくいい関係になりたいと騒いでいるがイマイチうまくいかない様子。オーギーとは性格上、ボーイスカウトに対しての姿勢からトラブルになることもしばしば。
・オーギー・フォスター(ジョーイ・モーガン)
ボーイスカウト部の小太りな青年。3人の中では一番ボーイスカウトに対して意欲をみせておりそれに関する知識も豊富。時折ボーイスカウト熱がありすぎて回りを困らせることはあるが基本的には温厚でいい人。陽気なカーターとは時折トラブルになることが多い。
映画『ゾンビワールドへようこそ』の評価、感想
青春、ギャグありのゾンビ映画
基本的にはゾンビ映画にあるようなシリアス、緊張感のある展開はこの作品ほとんどありません。
ボーイスカウトのメンバーの恋愛要素、メンバー同士のあつい友情ものとしての要素が強いです。これだけ聞くと本当にゾンビものの映画なのかよと思ってしまいますが。
ただどうしても世界観としてノリが軽いのでパンデミックの説明など突っ込みどころは多くなってしまうのはご愛嬌だと思います。こういう雰囲気なんだと認識した方がより楽しめると思います。
ギャクシーンは若干下ネタ的な要素もあるのでそこは賛否あるかもしれませんが私は非常に笑わせてもらいましたw
グロさはちょいグロ、ゾンビが意外と賢い
グロさはスプラッター的な表現が所々あります。ただ極力生々しくないように表現されているためそれほどきつくはない感じ。ここは映画自体の明るい雰囲気で抑えられていると思います。
ゾンビは走ったり、音に反応する最近のタイプと言ったところ。
しかしトイレに隠れた人を一つ一つドアを開けて探していたり、ストリップをするゾンビがいたり他作品のゾンビの中ではかなり賢いんではないかと思います。というかもはや人間に近いレベルなのではないかと思ってしまいます。
まあそこがシュールなギャグを誘うんですがw
『ゾンビワールドへようこそ』の感想、評価
私としては非常に面白かったです!!
ただ万人受けするか言われると微妙なところ。
シリアスな緊張感のある作品ではなく青春もの、ギャグ、友情にほぼふってしまっているため怖さを期待している人は拍子抜けするかもしれません。
ゾンビに襲われるパニックシーンがあったと思いきや、下ネタ、ギャグをところどころ混ぜてくるのでそうゆうノリの作品なんだと思ってみる方が楽しめると思います。
ゾンビウィルスの感染の経緯などもほぼなく、ゾンビパニックを楽しむ方に重点を置いているので非常にシンプルで見やすかったです。
私としては普段殺伐としたゾンビ映画を見ているせいか笑いながら楽しむことができました。
見終わった後にこの世界ではボーイスカウトは最強なんだと認識させられると思います。
コメント